電子辞書、来たる

突然ですが一昨日の土曜日、電子辞書が手元にやってきました...


ことの始まりは、1月の末に遡ります。
彼女さんがヘルニア由来の坐骨神経痛を発症し、自宅で静養をすることに。
発症した直後は痛みが酷く大変だったんだけど、徐々に回復してくると安静にしてなきゃいけないだけに暇を持て余し始めたので、WDも近かったし、それも兼ねて2月の終わりに任天堂DSiをプレゼントしました。
BDにはちゃんとチョコレートももらってたから、多分に過分なんだけど、そのお礼的な意味合いで、前々から検討していた電子辞書を買ってもらっちゃった次第。


前置きが長くなりましたが、実は前々から電子辞書が欲しくて検討はしていました。
というのも、仕事で文章を書くことが多く辞書は必須なんですが、使っている辞書類が、

とだいぶ年代物で、特にカタカナ辞書が時代遅れになってきたので、買い替えの必要が出てきていたから。
印刷物から電子化することについては難なく決まったんだけど、悩んだのは、専用機にするか、せっかくVAIO Type Pを持っているんだからソフトウェアにするかということ。
そんなんでいろいろと調べた結果、圧倒的に専用機の方がお買い得という結論に達し、買うなら専用機ということに決めました。だって、ソフトウェアで買おうとすると広辞苑だけで1万数千円するけど、最近の電子辞書専用機は100ものコンテンツが搭載されているので、使う使わないかは別としてお買い得感がスゴいから。


専用機にすることが決まったので、量販店の店頭で各社の電子辞書を見比べ、自分の用途に向いているモノを探す。
電子辞書の専用機って、シャープとカシオの製品が充実していて、セイコーとキャノンがそれを追いかけている感じ。コンテンツは最新の機種ならどの会社の製品も遜色ないので、後は使い勝手と見やすさかな。
条件的には

  • 3万円以下(できれば2万円以下)
  • モノクロ液晶(カラーは必要なし)
  • バックライト付き
  • 国語系の辞書が充実していること
  • できるだけ小型軽量であること

というところなんだけど、店頭で触ってみて気に入ったのは、シャープのpapyrusシリーズPW-AT790とPW-AT780。

この2機種、今年発売の最新機種と前モデルという関係で、実売だとほぼ1万円の価格差。機能の違いが微々たるもんだけど、国語系のメイン辞書が片や昨年改訂されたばかりの「第六版 広辞苑」で、前モデルは「大辞林 第三版」。普段使用する上でそんなに違いがないとは思うんだけど、最新版の広辞苑はやっぱ魅力。どうしようかなぁと悩んでいたら、冒頭の話のとおり。
僕の手元には、今、シャープ papyrus PW-AT790があります。アリガトォ(^○^)


というわけで、使用感などはまた後日。