ホッケンハイム 予選

同僚を送り終えてすぐ、7月4連戦の3戦目ドイツグランプリの予選が日本時間の20時から始まる。
まずは、ミナルディの新人ドーンボス。1:18.313、ま、あまり参考にならないタイム。続いてカーティケヤン。途中でアタックを止めてしまう。そしてライバル、アルバース。-0.719の1:17.519と先輩の面目躍如か。次はモンテイロ。ここまではドングリの背比べだね。+1.080とライバルのミナルディを上回れず。しかも途中でアルバースを抜くというおまけ付き、アルバースはペナルティか?そして最初の5台のラストは佐藤琢磨。-2.018の1:15.501。まずはこのタイムが基準となるか。
さて、クリエン。+0.134と琢磨を上回れず。そしてこのコースがあまり得意でないヴィルヌーブ。+0.511とクリエンすら上回れず。次はクルサード。+0.178とこちらもクリエンを上回れず。そして最近調子の悪いウィリアムズのハイドフェルド。-0.098の1:15.403と僅差で琢磨をかわす。そして同僚のウェーバー。-0.333の1:15.070と同僚を上回る。
11台目はマッサ。+0.939とこの時点6位、あまり奮わず。そしてその好調さに陰りが見えるトヨタトゥルーリ。+0.462と「うーん...」のタイム。続く同僚のラルフ。+0.619とマシンの仕上がり具合の割には奮わず。そして這い上がる兆しが見えないフェラーリバリチェロ。+1.160と全く奮わず。どうしてしまったんだ?フェラーリ。続いて堕ちた王者、ミハエル。-0.064の1:15.006と、とりあえずはその存在感を示す。
16番手に走るのは、バトン。-0.247の1:14.759と大きくミハエルを上回る。次はフィジケラ。+0.168とバトンを上回れず。そして最近すこぶる好調なのに、運の無いライコネン。-0.439の1:14.320と圧倒的な速さ。信頼性が上がればマクラーレンに敵はない。続いてアロンソ。+0.584とバトンに届かず。ラストは、モントーヤ。しかし、なんとなんと最終コーナーでスピン!そんなに激しくではないけど、ウォールに接触ライコネンのポールが確定する。

ドイツグランプリ 予選結果(上位5台)

    Driver / Team / Time / Gap

  1. Kimi Raikkonen / McLaren / 1:14.320 / -
  2. Jenson Button / BAR / 1:14.759 / +0.439
  3. Fernando Alonso / Renault / 1:14.904 / +0.584
  4. Giancarlo Fisichella / Renault / 1:14.927 / +0.927
  5. Michael Schumacher / Ferrari / 1:15.006 / +0.686

#8 Sato,#9 Trulli,#19 Montoya

ちょっと、ライコネンの速さは圧倒的。決勝は悪天候も予想されるので、雨だった場合にライコネンのアドバンテージがどうなるのか?楽しみにしたい。