ホッケンハイム 決勝

日本時間の21時から決勝を見る。

1周4.574kmのコースを67周して争われるこのレース、レース途中からの雨が予想されるなど何やら不穏な雰囲気もある。予選を失敗したモントーヤがどれだけの挽回をするのか。圧倒的な速さのライコネンルノー陣営はどのように料理するのか。楽しんでみていきたい。
スタート!曲がらない!!みんな曲がらない。もう大混乱!そんな中、琢磨がフロントウィングを失いピットイン。トゥルーリもピットイン。ウェーバーはレースを諦めたのか、車を降りる。混乱の5周を終えて、トップはライコネン、2位アロンソ、3位ミハエル、4位バトン、5位ハイドフェルドの順。11周目、ウェーバーが復帰、予選対策か。15周目、モンテイロハイドフェルドがピットイン。3ストップか。17周目カーティケヤンがピットイン。給油ホースが抜けずちょっとロス。20周目4位走行のバトンがピットイン。22周目、アロンソ、ミハエルがピットイン。トップのライコネンは未だピットインせず。
24周目、やっとライコネンがピットイン。盤石だ。ラルフが25周目にピットインし、フィジケラオーバーテイクを狙うが、1コーナーでかわされる。もったいない。27周目、ヴィルヌーブとモンテイロが激しく接触。今日は運のないヴィルヌーブ。フロントウィングを失うもピットまでたどり着き、レースへ復帰する。30周が終了し、トップはライコネン、2位アロンソ、3位ミハエル、4位バトン、5位モントーヤの順。
35周目、圧倒的に速かったライコネンがトラブル!コース上にマシンを止める。なんてこった。40周を過ぎてトップはアロンソ、2位ミハエル、3位バトン、4位モントーヤ、5位フィジケラの順。ペースの上がらないミハエルの後ろにバトンとモントーヤが張り付き、接近戦に。45周目、バトンがミハエルをかわす。BARのピットは喝采。しかし、その直後給油のためにピットイン。46周目、トップのアロンソがピットイン。盤石。
49周目、ミハエルがピットイン。バトンとの関係が注目されるが、頑張ったバトンがかわしていく。またBARのピットは喝采トゥルーリが54周目、青旗無視でドライブスルー・ペナルティ。何やってんの!56周目、モントーヤが最後のピットイン。バトンはこれをかわすことは出来ず。残り10周となってトップはアロンソ、2位モントーヤ、3位バトン、4位ミハエル、5位フィジケラの順。4位ミハエルはペースが上がらず、その後ろにはフィジケラ、ラルフが接近する。
ファイナルラップフィジケラがミハエルをかわす!素晴らしい。アロンソ、余裕のチェッカー!そしてモントーヤ、バトンと続く。何ともライコネンの運のなさが悔やまれる結果に。

ドイツ・グランプリ 決勝順位(上位5台)

    Driver / Team / Time / Gap

  1. Fernando Alonso / Renault / 1:26:28.599 / -
  2. Juan Pablo Montoya / McLaren / 1:26:51.168 / +22.569
  3. Jenson Button / BAR / 1:26:53.021 / +24.422
  4. Giancarlo Fisichella / Renault / 1:27:19.186 / +50.587
  5. Michael Schumacher / Ferrari / 1:27:20.289 / +51.690

#6 R Schumacher,#10 Barrichello,#12 Sato

7月中に4戦というハードスケジュールも来週のハンガリーで終了する。このままアロンソがチャンピオンシップを決めるのか、それともライコネンが軌跡の逆転劇を見せるのか。来週も楽しみたい。