サン・パウロ 予選
長時間の運転で疲れてるんだから、早く寝りゃいいのにね....。ま、気が高ぶって寝られないということもあるけど。
日本時間では日が変わって1:00から予選を見る。
F1シーンも残り3戦。ストーブリーグも佳境を迎えていて、BARがバリチェロとバトンの布陣となることによって去就が注目される佐藤琢磨や消滅して生まれ変わるザウバーやミナルディのシートも気になるところだ。
さて今回のレースは、アロンソの最年少チャンピオンの可能性が限りなく大きくなってきているので、予選のグリッドは注目していきたいところ。楽しんでみていきたい。
- まずは、前回大クラッシュのフィジケラ。1:12.558。これがターゲットタイムとなる。
- 次は前回ミハエルに突っ込んだ琢磨。その失態によりペナルティとして10番手降格となるため、アタックせず。
- そして、当たられたミハエル。フィジケラに対し+0.418。今のフェラーリの実力では妥当なところか。
- ミナルディを買い取ったレッドブルのクルサード。+1.286と奮わず。レッドブルには向かないサーキットか。
- 前回はアグレッシブに行った作戦が惜しくも失敗したトヨタのトゥルーリ。フィジケラに対し+0.483とこの時点3位。しかし、どうやらエンジン交換をしたようなので10番手降格。
- 結局バトンに逃げられた不審のウィリアムズは、ピッツオニアから。フィジケラに対し+1.023。早かったんだねぇフィジケラ。
- 今一歩、ライコネンをサポートしきれていないモントーヤ。1:12.145とフィジケラを0.413上回る。さすがに速い!
- 続いて消滅するミナルディのドーンボス。フリー走行では調子がよかったらしいんだけど、途中でスピン!予選を諦める。
- そして同僚のアルバース。モントーヤに対し+2.618。だいぶ速いじゃないか!
- だんだん手がつけられなくなってきているインディアンのカーティケヤン。モントーヤに対し+2.375と何とかライバルミナルディを上回る。
- 来シーズン、バリチェロに代わりフェラーリを走らせるマッサ。+1.006とあまり奮わず。
- マシン的には辛そうなレッドブルのクリエン。+0.744とクルサードのタイムを大きく上回る。なんとミハエルの上。
- 歴史的な連続完走を続けているモンテイロ。+1.242と同僚カーティケヤンを大きく上回る。
- 前回はとても運がなかったラルフ。+1.140とこの時点7位。もうちょっとがんばれよ〜
- 来年はどうなっちゃうんでしょうねヴィルヌーブ。+1.227と同僚のマッサにもとどかず、この時点8位。
- 来シーズンはBARでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、ホーム・グランプリのバリチェロ。+1.038と途中のミスが響く結果に...
- 不審のウィリアムズ、2台目のウェーバー。+1.393とまったく奮わず。やはりダメか。
- BARに残留の決定した、浮気者のバトン。+0.551となかなかのタイム。
- ここでチャンピオンを決めるのか、アロンソ。1:11.988と素晴らしいラップ。モントーヤを0.157上回る。
- そして、一分の望みに賭けるライコネン。おーっと、いきなりミスった!アロンソに対し+0.793と大きく遅れる。
ブラジル・グランプリ 予選
Driver / Team / Time / Gap
- Fernando Alonso / Renault / 1:11.988 / -
- Juan Pablo Montoya / McLaren / 1:12.145 / +0.157
- Giancarlo Fisichella / Renault / 1:12.558 / +0.570
- Jenson Button / BAR / 1:12.696 / +0.708
- Kimi Raikkonen / McLaren / 1:12.781 / +0.793
#7 M Schumacher,#8 Trulli,#19 Sato
※ トゥルーリはエンジン交換により、琢磨はペナルティによりそれぞれ10番手降格。
この予選の結果、順当に行けばアロンソのタイトル決定が濃厚となった。最年少チャンピオンが誕生するのか、それともライコネンが阻止するのか。決勝を楽しんでみていきたい。