Analogue / a-ha

さて、今日も寝る前に一枚紹介しようかね...

ANALOGUE

ANALOGUE

前作「Lifelines」から3年半ぶりとなるアルバム。最近、彼らのセカンド・アルバム*1「Scoundrel Days」を改めて手にしたばかりなので、余計に感じるのかもしれないけど、なんか、すごくUKっぽい楽曲が多いアルバム(まぁ、ある意味当たり前なのだけど)。よくいえば哀愁漂うって感じだけど、ハッキリいって暗い。
まぁそうはいっても、アルバム表題曲の#4「Analogue」はカッコイイし、#3「Cosy Prisons」でのモートンの声もイイ。そして、#8「Halfway Through The Tour」では、まず70年代ロックのようなノリで始まり、途中からJane Birkin&Serge Gainsbourgの「Je T'Aime... Moi Non Plus」を彷彿とさせるインストとなるところなど、なかなか面白かったりもするんだけどね。
a-haというと日本ではデビュー曲*2の「Take on Me」ばかりがもてはやされ、まるで一発屋のような扱いだけど、現在UKチャートで活躍しているアーティストの多くが、自分に影響を与えたアーティストとして彼らの名前挙げる。そんな彼らが、今後ヨーロッパの音楽シーンの中でどんなふうに変化し、そして影響を与えるのか、興味を持って注目していきたい。
※この日記で関連する記事
2005/09/25 Scoundrel Days / a-ha - So What?

*1:1986年

*2:1985年