皇帝ペンギン

22時近くに帰宅し、DVDを見始める。

リュック・ジャケ監督による、皇帝ペンギンの子育てを描いたドキュメント映画。
この映画、ディープ・ブルーのDVDを見た直後に封切りされたモンだから、劇場に見に行きたくて仕方なかったんだけど、そうこうしている間にDVDになってしまった。
内容は、期待が大きかっただけに、ちょっとうーん..という感じ。フランスというお国柄もあるのかもしれないけど、ナレーションがあまりにも芝居がかりすぎて、ちょっと煩い感じがする。BGMも荘厳というにはほど遠く、雰囲気作りに役立ってない感じだし...
でも、映像は期待通りの美しさで、申し分ないし、BGMと異なり、環境音は実に素晴らしい。皇帝ペンギンはこんなにも色々な鳴き声を出すんだということをこの映画で初めて知りました。
劇場で見たら、ガッカリしてしまったかもしれないけど、DVDで見たおかげで「こんなもんかな」という評価になった作品かな。