SONY VAIO Type S[SZ] (VGN-SZ90S)ファースト・インプレッション

今日は朝から仕事の合間に、VAIO Type FからType Sへの環境移行を行った。昼過ぎにはほとんどの作業が終了し、午後からは本格的に仕事に使い始める。そこで使用感などを少し。
まずは、大きさの比較。職場で使用しているType F(VGN-FS31B)と比較してみる。

上から見ると、二回りくらい小さい感じ。

前から見ると、伸し餅型のType Fに比べ、くさび形のType Sの方が薄い。

重ねてみました。実際のところ、僕が想像していたよりはちょっと大きかった。
使った感じは、とにかく快適。キーボードはストロークが深く結構癖があるけど、僕には合っているようで、非常に快適。画面は、以前使用していたType T(VGN-T90S)と比べると非常に明るく、Type Fと比較しても全く遜色のないものになっている。
処理速度については、自宅のデスクトップType HX(PCV-HX81S/Pentium 4 3GHz)と比較してみたところ、 ハードディスクの速度*1以外は圧倒的にこのType Sが上回っており、とうとうノートパソコンが、我が家で最速のマシンとなってしまった。
このように機能的には不満がないんだけど、まったく無いのかと聞かれれば、チョットある。何かというと、筐体の作り込みがちょっと雑なこと。せっかく、パームレストにはアルミ、ディスプレイ裏にはカーボンなど素晴らしい「素材」を使っているのに、ヒンジの部分に段差があったり、タッチパッド脇に隙間があったりとホントにMADE IN JAPAN?と思ってしまった。
また、これはそういう仕様なのかもしれないけど、プレミアムカーボンのクリヤー塗装も不満。一見すると綺麗なんだけど、

横から光を当てると....

表面は滑らかなので、カーボンの凸凹が悪さした結果なんだと思うけど...ちょっとどうにかならんかなぁ。で、この件についてはカスタマーサポートに聞いてみるつもりなので、結果は追って報告します。
いろいろ書いてきましたが、ほぼ想像どおりのマシンに、満足しています。今後、しばらく使ってみてからさらにレポートしたいと思います。
いろいろご批判はあるでしょうが... - So What?

*1:Type HXは7200回転/分、Type Sは5400回転/分