シン・シティ

実は昨日見ようと思っていたDVD。朝っぱらから見始める。

アメコミ・ベースのクライム・アクション映画。
悦楽と犯罪の街、Sin(罪)City。救いなどなかったはずのそのシン・シティで、3人の男が愛を求め、愛を守るために戦う。凶悪な幼女連続殺人犯を追いつめつつも、狭心症のために引退の夜を迎えたハーディガン刑事(ブルース・ウィリス)。屈強な肉体と醜い傷跡のせいで誰もそばに近づかず、孤独に苛まれていたマーヴ(ミッキー・ローク)。顔を整形し過去を捨て、シン・シティの夜をさまようドワイト(クライヴ・オーウェン)。3人はそれぞれ別の理由により巨悪に立ち向かい、そして...
この映画って話題になったんですかね?何となく名前は知っていたんだけど...
内容は同じ舞台で繰り広げられる物語がオムニバス的に絡み合っていく物語。全編を通じてモノクロで、必要な場面において必要な色だけが強調される表現は実に美しく、かつ、強烈なバイオレンスの場面を異世界のもののように見せている。とはいえ、かなり暴力的なシーンが多いので、見る人を選ぶ映画かなぁ。ちょっとテレビでの放映は難しいかもね。
この映画、出演者が充実していて、主人公(?)役はブルース・ウィリスミッキー・ローククライヴ・オーウェンという豪華な3人。そして妖艶なヒロイン役*1を、ジェシカ・アルバロザリオ・ドーソンデヴォン青木をはじめとした個性的美女が演じている。
これだけのバイオレンスは朝から見るようなモノではないかもしれないけど、予想外に面白い映画でした。
さーて曇りだけど、どこに行こうかねぇ...

*1:この映画実にたくさんの女性が登場する。