ザ・ウォッチャー

上司が会議の懇親会とやらで早々に職場から去っていったので、僕もとっとと帰宅し明日の準備をする。明日は「北」へ旅行の予定だ。
着替えなどをバックに詰め込んだ後、スターチャンネルBSをボーッと見ていたらはじまったのがこの映画。

キアヌ・リーブスが殺人鬼役で登場するサスペンス映画。
FBI捜査官のジョエル・キャンベル(ジェームズ・スペイダー)は、デイヴィッド・アレン・グリフィン(キアヌ・リーブス)という名の連続殺人鬼に恋人を殺される。恋人を救えなかったことで、心に大きな傷を負ったキャンベルはロスからシカゴへ移り住み、精神分析医のカウンセリングを受けながら、立ち直ろうとしていた。そんな折、キャンベルに1本の電話が入る。なんとそれは殺人鬼グリフィンからの電話で、「写真を送るが、そこに映っている女を1日後に殺すから捜してみろ」というものだった...
この映画、地上波でもやっていたと思うけど、頭から完全に見たのは初めて。FBI捜査官役のジェームズ・スペイダーも殺人鬼役のキアヌ・リーブスもどこか神経質で、線の細いところがよく似ている。そして、この二人が繰り広げる神経戦は、まさに神経戦という感じで見ているこっちまで疲れてくる感じ。ストーリー的には若干バックボーンの説明が足りない感じがするけど、まぁこういうモンでしょ的に見る分にはまったく問題なし。後半は若干急ぎすぎの感もあるけど、良くできた作品だと思う。
さて、明日は早い、もう、寝ようかなぁ...