プロフェシー

なんか知らんけど、お偉方があっという間に帰っていったので、思いがけず21時過ぎに帰宅する。
で、たまたまBSデジタルで見始めた映画。

実話を元にしたミステリ・ホラー。主演はリチャード・ギア
物語は、ワシントン・ポスト紙の記者ジョン・クライン(リチャード・ギア)が、妻の運転する車で事故に遭うところから始まる。妻は突然目の前に現れた「何か」に驚き、慌てて急ブレーキを踏んでスリップしたと言う。事故の際に頭をウィンドウにぶつけた妻は、その際の精密検査で脳が特殊な腫瘍に冒されていることが判明し、手術の甲斐もなく「あれを見た?」という奇妙な言葉を残し、急死してしまう。2年後、クリスマスが近づく街を抜けて郊外の道をあてもなく走っていたジョンは、人里離れた道の真ん中で突然車が故障してしまったため、近くの民家で電話を借りようとしたところ、その家の住人に突然銃を突きつけられてしまう...
予備知識もなく見た映画だけど*1、予想外に面白かった。いろいろと不可解な出来事を起こす「何か」をハッキリさせることなく曖昧なままなのが効果的で、なかなか「怖い」映画となっている。僕は全然覚えがないけど、俳優陣もしっかりしてるし、2002年11月の公開時は話題になったんですかねぇ...
しっかし、この映画で効果的に使われる電話のベル。最近は携帯の電子音に慣れちゃってるから、ひとりの部屋で突然鳴ったらびっくりするだろうなぁ...

*1:まぁ、あまり映画を見る際に予備知識があることはありませんが...