タッチするんです...

昨日今日とソニー関連のニュースがいくつかあったけど、まずは昨日発表されたコンパクトカメラの話題。
昨日、ソニーはDSC-T30の後継機「DSC-T50」とDSC-N1の後継機「DSC-N2」を発表した。


デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー
まずは、Ｔ３０の後継機Ｔ５０から。まぁ、端的に言えばＴ３０の光学系とデザインはまったくイジらずに、背面の液晶をタッチパネル化したもの。もしかしたらメニューなどのソフトウェアは多少ブラッシュアップしているんだろうけど、Ｔ３０にＮ１のタッチパネルを組み合わせたって感じだね。
デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー
個人的偏見ですが、カメラのような機器にタッチパネルの搭載ってのは、操作性の面であまり利点がないような気がするんですけど...確かに被写体をダイレクトに選択してピントを合わせる機能なんかは面白いと思うけどね。でもこれで、ある意味Ｔ１０との明確な差が出来たかな。
価格はSonyStyleで46,800円とＴ３０の当初の価格よりはだいぶお安く設定してきているので、タッチパネル方式に興味がある方はイイかもしれない。

デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー
次にそのＮ１の後継機であるＮ２の紹介。
こちらも端的に言えば、デザインやレンズを変えずにＣＣＤの画素を１０１０万画素にし、手ぶれ対策としてISOを1600まで高感度化したもの。こちらはＴ５０と異なり光学式の手ぶれ補正機構は持たない。で、操作系はタッチパネル。
うーん、どうかなぁ...ちなみに価格はSonyStyleで50,000円となっています。

どちらのカメラもＴ３０を所有している自分にとってはあまり魅力は感じないけど、一世代前のコンパクトデジカメを所有している人たちにとっては、先日発売されたＴ１０を含め、魅力あるラインナップとなったかな。