進化するということ

昨日、iPodの新製品が発表されると共にiTunesの新バージョン「7」も発表され、即日公開されたので、その使い勝手など。
僕は、通勤時は彼女さんから誕生日にプレゼントされたiPod nano 4GBを使っているので、VAIO Type S[SZ] VGN-SZ90SにはiTunesをインストールしている。そこで、さっそく「7」へアップデートしてみる。
インストール自体は何の問題もなく終了。起動してみると何やら見慣れぬボタンが右上に追加されている。

これは、ライブラリのブラウズ画面が3種類用意されたためで、今までのお馴染みの画面の他、アルバムのジャケット右にアルバムの内容を表示するモード、

アルバムのジャケット大きく上面に配置し、それをめくるように操作できるモードなどが追加された。


そして、iPodの設定画面が大きく変更され、より分かりやすくなった。


他にも、アルバムの整列条件が細かく設定できるようになったり、CDへの書き出しボタンの位置が変更されたり、細かな使い勝手の変更も行われている。
また、これはiTunesの機能ではないけど、従来のiTunes Music Store(iTMS)が米国で映画の配信を始めるにあたり、iTunes Store(iTS)に名称が変更され、画面のイメージも新しいiTuneによく似たものとなっている。残念ながら日本での映画配信については未定だけど、統一感のあるデザインはそれだけで気持ちイイ。


なんといいますか、アップデートというのはこういうのを言うんだよなぁ...と思わせられる内容。使い勝手といい、デザインといいホントぬかりがない。ソニーSonicStageも頑張ってはいるけど、また水を空けられた感じ。いまだウォークマンの新製品は発表されないけど、それに伴うソフトウエアの進化もソニーには期待したいもんだ。