ダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)

筑波山方面へ紅葉を見に行くという妹カップルに、昨晩から車を貸してしまったため、朝から日当たりのイイ居間でボンヤリしていたら、昼前に彼女さんがダ・ヴィンチ・コードのDVDと共に現れる。貸していた小説版を読み終えたので、いよいよ見ることができるのだ。

ストーリーは、小説とほとんど変わらないため端折るけど、まぁ、DVDの感想を一言で言えば「詰め込みすぎ」って感じかな。
ダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code) / ダン・ブラウン(Dan Brown) - So What?
この映画、小説を読んだ人は小説のダイジェスト版のような感じで「ああ、ここはこういう映像なのね」って見れるかもしれないけど、小説を読んでない人はちんぷんかんぷんじゃないかなぁ。だいたい、日本人にはあまり馴染みのないキリスト教を題材としているのに、そのキリスト教にまつわるエピソードがこれでもかと登場し、しかもロクな説明がないまま進むので、小説なみの説明がない映画は小説未読の異教徒には絶対厳しいって...
キャストもねぇ...ロバート・ラングドン役のトム・ハンクス、演技は素晴らしいんだけど、やっぱイメージはハリソン・フォードなんだよね。フランス司法警察のベズ・ファーシュ役のジャン・レノも何となく中途半端だったし...
でも、映像は全般に綺麗で、かつ、貴重なものも多いのでそのあたりは見物かもしれません。ただ、僕は昼食後に観たということもあり、後半はちょっと眠かけしましたが...