9PM(Nothing but the Night)

朝から冷え込んでるなぁと思っていたら、雪までちらついてくる。なんでも平年より半月以上遅い初雪だそうだ。
今日は特段の予定もないので、車のガソリンを入れに行ったついでに近くのTSUTAYAでDVDをレンタルしてくる。

借りてきたのは良質の英国のテレビドラマ「Wire in the Blood」の Series 3-Episode 3 となるモノで、先日紹介した「シンクロニシティ」の前作となる。
今回の物語は、例によって凄惨な殺され方をした被害者が発見されるところから始まる。時を同じくして自身の著書の宣伝のため米国へ渡っていた犯罪心理分析官のトニーは、うわべだけでしか自分の著書を見てくれないメディアに辟易したため、早々に帰国し捜査に加わった。そして2番目の殺人事件が起こる。現場で目撃された車両からキャロル警部は同一犯の犯行を疑うが、トニーは殺害された人物や殺害の方法があまりにも異なっているため、別の人間の犯行であると断言する。そして、犯人像が判然としないまま第3の殺人が起こる...


あまり面白いことではないけど、どうやらシリーズ3はどうやら後ろから見ていくことになりそうだ。さて、内容ですが前回紹介した「シンクロニシティ」もそうだったけど、メインである事件のストーリーとは別に「トニーとキャロルの恋の行方」みたいなのに非常に多くの時間が割かれていて、まぁなんというかこちらもそれなりに楽しむことが出来る。しかし、キャロルっていつからあんなに女々しくなってしまったんでしょうねぇ...面白くするために仕方ないのかも知れないけど、トニーに対してすぐに嫉妬するわ、いい男に言い寄られるとすぐになびくわ...昔は凛々しかったんだけどなぁ。
そんな風に思える出来でした。さて、残るはエピソード1と2だね。


※この日記で関係する記事
2007/01/08 シンクロニシティ(Synchronicity) - So What?
2005/12/08 http://d.hatena.ne.jp/setsura/20051208/1134056643
2005/10/15 クロス・レクイエム(Right to Silence) - So What?
2005/07/16 ウィッチ・コード(The Darkness of Light) - So What?
2005/05/22 クライング・ドール(Still She Cries) - So What?