レディ・イン・ザ・ウォーター

午前中は洗濯やら掃除やら布団干しやら買い物で過ごし、１４時ぐらいから借りてきたＤＶＤを見る。

レディ・イン・ザ・ウォーター 特別版 [DVD]

「シックスセンス」で有名なＭ・ナイト・シャマラン監督が２００６年に製作した映画。
物語の舞台は、フィラデルフィア郊外のアパート。アパートの管理人クリーブランド（ポール・ジアマッティ）は、日々個性的な居住者から要求される雑用や修繕に明け暮れていた。そんなある日、数日前から中庭のプールで夜中に水音がするため、それとなく監視していたクリーブランドは、プールに女性が潜んでいたのを発見し、捕まえようとしたところ誤って溺れてしまう。そして、自室で目覚めたクリーブランドはプールに潜んでいたストーリー（ブライス・ダラス・ハワード）という名のまだあどけなさの残る美しい女性に救われたことを知る。あれこれと身元を訪ねるクリーブランドであったが、自分は「ナーフ」であることだけを告げ、寝入ってしまう。仕方なく自分の部屋で彼女を休ませるクリーブランドであったが、アパートに住む韓国系の住人から「ナーフ」がおとぎ話の水の精霊であることを知らされる...

Ｍ・ナイト・シャマラン監督の作品ということもあり、もっとホラー系のものを想像していたんだけど、まんまバリバリのファンタジー。ちょっと苦手なんだよねぇ。ストーリーもキャストもそんなに悪くないとは思うけど、アパートの住人がここまでみんないい人というのはどーでしょ？ま、そうじゃないと物語にならないので仕方がないのかもしれませんが...
この映画、今まではチョイ役で顔を見せる程度だったＭ・ナイト・シャマラン監督がかなり重要な役柄で出ているので、それは見物かな。全体的にレベルは高いので、ファンタジー好きの方にはオススメかもね。