マリー・アントワネット

なんか仕事もまったりとしてきたので、連休中日の日曜日に見た映画の話など。

ノコギリヤシってサプリメントから摂った方が効率的
地獄の黙示録」や「ゴットファーザー」シリーズで有名なフランシス・フォード・コッポラ監督の娘、ソフィア・コッポラが監督した作品。
1769年、オーストリアハプスブルク家マリア・テレジアとその夫、神聖ローマ皇帝フランツ1世は、プロイセンの脅威に対しフランスとの同盟を強化するため、自らの娘マリー・アントワネット(キルティン・ダンスト)をフランス王太子ルイ・オーギュスト(ルイ16世)のもとへ嫁がせる。14歳のマリーにとってヴェルサイユ宮殿での暮らしや習慣は奇妙なものであった。しかも自らの役目、ルイとの間の世継ぎを作ろうとしてもルイは自分に指一本触れようとしない始末。日々の空しさや焦りからマリーは次第にドレスやお菓子に執着し、挙げ句はギャンブルにはまっていくのだが....


歴史物ってのはあんまり見ないんだけど、何となく気になっていた作品で、女性に大人気ということなので彼女さんを誘って見に行った次第。場所は柏の葉ららぽーと内にあるMOVIX柏の葉。新しいだけあって施設は綺麗だし、椅子も大きく楽ちんでした。でもこの映画故なのかそれとも機材によるものなのか映像のシャープネスが若干甘いのと液晶テレビで見ているような残像感が気になった。
さて、内容の方だけどストーリーは史実に基づくものなので語るべきところはあまりない。目玉はヴェルサイユ宮殿で撮影された映像で、まさに絢爛豪華というもの。あれだけのドレスやお菓子、シャンパンそして恋を自由にできるなら世の女性が憧れるのも頷けるかな。僕的には可愛いながらもコケティッシュなキルティン・ダンストの演技がよかった。ラストは尻切れトンボな感じだったけど、まぁそこそこの映画でした。