バンテージ・ポイント

週末、TSUTAYAでレンタルしたバンテージ・ポイントを観た。

バンテージ・ポイント

バンテージ・ポイント

2008年に公開されたこの映画、なんかの映画を映画館で見たときに予告編をやっていて、面白そうだなぁとは思った映画。


舞台はスペイン。テロ撲滅をテーマとしたサミットが開催されており、大勢の聴衆を前にスピーチを行おうとした米国大統領が何者かに狙撃され、続けて爆発物が爆発する。
この事件をそれぞれの立場、それぞれの場所で目撃した8名の視点によって事件の全貌が明かされていく。


異なる視点を順番に描いていくため、核心となる場面の手前で時計は巻き戻され、次の視点に移っていく。それぞれの視点にはオーバーラップしている部分があり、そこで新たな事実が示されるとともに、徐々に真相が明らかにされていくという手法で、序盤から猛烈なスピード感で進み、ラストまでまったりとしたシーンはないため、あれよあれよと言う間に終わってしまいました。そんなもんだから、内容的にはちょっと安易な感じもしないではないけど、飽きずに面白く観ることが出来ました。


余談ですが、結構重要な役回りであるシークレットサービスの一人として、米国ドラマLOSTのジャック役で有名なマシュー・フォックスが出演しています。
じつはこのLOST、ブログを休んでいる間に猛烈にハマってしまい、すでにシーズン4まで観終わっていて、今月の21日から米国で開始されたシーズン5の日本公開を首を長くして待っているところです(^^ゞ
そんな思い入れのあるドラマの役者が出演していることもあって、予想以上に楽しめました。