ロスト・シンボル読了
昨日、ダン・ブラウンのロスト・シンボルを読了。
- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2010/03
- メディア: 単行本
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上巻の中頃まではストーリーのテンポがイマイチだったんですが、その後はスピード感が出てきて、気持ちよく読み進めることができました。しかし、下巻の残り3分の1ぐらいからちょっとクドくなって、読了感はまぁまぁってトコでしょうか。
「天使と悪魔」「ダヴィンチコード」に続くロバート・ラングドンのシリーズですが、映画化に際しては順序が逆転しているとおり、主人公がラングドンってだけで、物語のつながりはほとんど無いので、どの本から読んでもさほど困らないかと。どれが面白いかは人それぞれでしょうけど、個人的にはストーリー展開にスピード感がある「天使と悪魔」が良かったです。
日本人には馴染みの薄い宗教的な題材を中心とした物語群ですが、ホント、クドいくらいに説明してくれるので、理解し難いということはない感じです。
ただ、今回はちょっとクドすぎる感じがね、しました。でも、面白いと言っていい本だと思います。