エアバス"A380"飛ぶ!

27日、フランスのトゥールーズで欧州エアバス・インダストリー社の超大型旅客機、「A380」が、最初の試験飛行への離陸に成功した。5時間程度の試験飛行を予定しているそうだ。

http://www.cnn.co.jp/business/CNN200504270014.html
A380は、「ジャンボジェット」の愛称で知られるボーイング社の747以来の大型旅客機。総2階建の機体は、基本的な3クラス・レイアウトで555席、エコノミーのみのレイアウトで実に800余りの座席を設置することが可能である。
これまでに13の航空会社から149機を受注しているが、残念ながら日本の航空会社では採用していない。でも、日本に乗り入れている海外の航空会社も採用しているので、来年の後半には成田や関空で見ることができるかもしれない。
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飛行機は、ライト兄弟の頃から50年余りでジェット機が誕生するなど、爆発的なスピードで進化してきた。ところが、ここ30年くらいその進化がパタリと止まってしまっている。
今回このA380の直接のライバルとなるB747にしても1969年が初飛行で、実に35年以上も王座に君臨してきたことになる。その間、計器や航法などは当然進化してきたのだけど、基本的な構造には手がつけられていなかった。
しかーし!エアバスA380は、まっさらな新機体である。その巨大さから市場での需要を疑う声もあるけど、新しい機体!それだけで僕みたいな男はワクワクするのである。