オペラ座の怪人(THE PHANTOM OF THE OPERA)

本日二本目。

オペラ座の怪人 通常版 [DVD]

オペラ座の怪人 通常版 [DVD]

日本では、劇団四季の演目として有名な「オペラ座の怪人」、元々はガストン・ルルー(Gaston Leroux)によって1910年に発表された小説(Le Fantome de l'Opera)で、様々な人の手によりミュージカルや映画化されているが、定番の音楽と共に最も有名なのがアンドリュー・ロイド・ウェバー(Andrew Lloyd Webber)によるもの。この映画は、そのアンドリュー・ロイド・ウェバーがプロデュースしたもので、公開前からだいぶ話題になっていた。
物語は、19世紀後半のパリ、連日華やかな舞台が繰り広げられるオペラ座で、怪人ファントムによる事件が頻繁に起こっているところから始まる。脇役として舞台に立っていたクリスティーヌは、謎の「天使」からレッスンを受け、オペラ座で主役を務めるようになる。ある日、オペラ座の後援者でクリスティーヌの幼なじみでもあるラウルは、彼女の輝きに惹かれ愛を告白する。しかし「天使」こと、ファントムはクリスティーヌに自分と共に生きるよう願い出た。しかし、クリスティーヌは...
えーっと、だいぶ解説めいたことを書いたけど、僕は原作を知りません。さすがにテーマ曲は聴いたことあるけど、どんな物語か全然知らないで見る。
この映画、原作の小説の映画化ではなく、あくまでミュージカルの映画化。だから、オペラシーンのみならず、通常の物語の展開時にも皆歌を歌っています。しかも、題材がオペラ座だけに、通常のミュージカルと異なり歌唱法がオペラ風。
これが、普段全くと言っていいほどオペラやミュージカルに無縁の僕にとっては辛い。まぁ、ストーリーに合わせた曲と歌だから、映像を見ていても違和感はないんだけどね...
映像はとても奇麗。音楽も僕でもサントラを聴いてみようかなと思うほどイイ。だから、ミュージカルが好きな人にはきっとイイ映画だろう。