サン・パウロ 決勝

本日の仕事に影響が出そう怖いけど、眠い目をこすりつつ日本時間の2:00から決勝を見る。1周4.309kmのインテルラゴス・サーキットを71周して競われるこのレース、コースは予選後の雨で所々が濡れていることもあり、厳しいレースとなりそうだ。

そして、大詰めとなった各タイトル。特にドライバーズのチャンピオンシップはアロンソの手に渡ることが濃厚になってきている。ライコネンがそれを阻止できるのか、楽しんでみていきたい。
lap F : ジョーダンのモンテイロがピットイン。最初から燃料を補給し1ストップとするようだ。
lap 1 : スタート!1コーナー手前でピッツォニアがクラッシュ。セーフティカー導入となるが、その間にライコネン、ミハエルがフィジケラをかわす。そのクラッシュの影響かウェーバークルサードがリタイヤ。
lap 3 : レース再開。フィジケラが1コーナーでミハエルをかわし、その後モントーヤがトップのアロンソをかわす。
lap 4 : トップ、モントーヤ、2位アロンソ、3位ライコネン、4位フィジケラ、5位ミハエルの順。
lap15 : 驚くほど変化のないレース。コース上のオーバーテイクは難しいのか?
lap18 : 来シーズンはフェラーリで走るマッサがピットイン。
lap22 : 2位走行のアロンソがピットイン。バトンの後ろ6位で復帰する。
lap23 : フィジケラバリチェロがピットイン。
lap24 : 比較的調子の良いクリエンがピットイン。
lap26 : ミハエル、バトン、ラルフがピットイン。ミハエルはフィジケラの前に復帰する。最初のピットがこんなにもバラけるのは珍しい。
lap28 : トップのモントーヤがピットイン。
lap31 : モントーヤがピットインの後、トップを走っていたライコネンがピットイン。1ストップか。
lap32 : トップ、モントーヤ、2位ライコネン、3位アロンソ、4位ミハエル、5位フィジケラの順。ちなみに、1ストップの佐藤琢磨が6位に浮上。
lap33 : ドーンボスが煙を吐きながら走る。
lap37 : やっと琢磨がピットイン、10位に復帰。素晴らしい燃費だと川井ちゃん。
lap43 : 相変わらず 変化の少ないレースの中、バリチェロがバトンをかわし6位になる。
lap48 : 2回目のピットがマッサから始まる。
lap49 : 3位走行のアロンソが2回目のピットイン。アロンソは、たとえライコネンが優勝しても3位入賞すればチャンピオンが確定する。
lap50 : 5位走行フィジケラがピットイン。
lap54 : トップ走行のモントーヤが2回目のピットイン。ミハエル、トゥルーリもピットイン。
lap56 : トップ、ライコネン、2位モントーヤ、3位アロンソ、4位ミハエル、5位フィジケラの順。
lap57 : 記録的な連続完走を続けていたモンテイロが白煙を吹きながらレースを終える。残念だ。
lap58 : 1ストップだと思われていたトップのライコネンがピットイン。モントーヤにトップを明け渡す。
lap71 : 深夜なのに、恐ろしく変化のないレースは辛かったが、モントーヤがトップでチェッカー。その後、ライコネンアロンソと続く。そして、アロンソの史上最年少タイトルが決定した。

ブラジル・グランプリ 決勝

    Driver / Team / Time / Gap

  1. Juan Pablo Montoya / McLaren / 1:29:20.574 / -
  2. Kimi Raikkonen / McLaren / 1:29:23.101 / +2.527
  3. Fernando Alonso / Renault / 1:29:45.414 / +24.840
  4. Michael Schumacher / Ferrari / 1:29:56.242 / +35.668
  5. Giancarlo Fisichella / Renault / 1:30:00.792 / +40.218

#7 Button,#8 R Schumacher,#10 Sato

レース後、タイヤに深刻なトラブルを抱えていたことをピットにむせび泣きながら伝えるアロンソが感動的であった。次戦の鈴鹿を前にしてドライバーズ・タイトルが決定したが、落日のフェラーリといい、最年少チャンピオンといい、F1が新しい世代へ変化していることがよく分かるレースとなった。
次戦、鈴鹿は現地で観戦の予定であるけど、個人的な理由によりそれも微妙になってきている。それでも、出来れば日本で行われる唯一のレース、楽しみたいモノだ。