Lounge Designers Killer / capsule

体調は相変わらず良くないんだけど、仕事に行けないほどでは無いってのが悲しい。
さて、先週買った5枚のCDの4枚目、cupsuleの新譜を通勤途中に3回ぐらい聴いたので感想を。

L.D.K Lounge Designers Killer

L.D.K Lounge Designers Killer

capsuleは、TEENS' MUSIC FESTIVAL'97北陸エリア決勝大会で知り合った「中田ヤスタカ」と「こしじまとしこ」が結成したユニットで2001年にデビューした。「中田ヤスタカ」は、曲はもちろんのこと、サウンドプロデュース、アートディレクション、映像ディレクションcapsuleのほとんどを手がけており、「こしじまとしこ」はボーカルとなっている。
僕は、ファースト・アルバムの「ハイカラ・ガール」以来、彼らのことがお気に入りとなっていて、今のところ5thアルバム以外は購入している*1
彼らにとって6枚目となる今回のアルバムは、彼ららしいキュートでポップなエレクトロニカ*2。僕にとっては、その昔、細野晴臣が立ち上げていた「NON-STANDARDレーベル」に参加していたアーチスト群を思い出させ非常に懐かしい感じもする。これは、ここ何枚かのアルバムの傾向で、僕も好きではある。ただ、アルバムの枚数が進むにつれて「こしじまとしこ」のボーカルが素材化していくのが気になるところ。「中田ヤスタカ」の方向性からすれば仕方がないことなのかもしれないけど、ファースト・アルバムのようなキチンとした(?)ボーカルも聴きたいなと思うのは贅沢か。
総じて「おしゃれ〜」な一枚。

*1:実は存在を知らなかった(泣)

*2:昔はこういうのをテクノとかニューミュージックって呼んでいたような...