CONNECT Player Ver.1.0.03

19時過ぎに解放されたので帰宅し、本日1回目の食事をとる。その後、落ち着いたら気分もだいぶ良くなったので、このところサボっていた話題をいくつか。
まずは、問題だらけのCONNECT Playerがバージョンアップされた。バージョンアップ?違うなバグ・フィクスだ。
「CONNECT Player Ver.1.0.03」アップデートプログラムのご案内
今回の改善項目は、

  • CONNECT Player動作中のステータス(状況)がわかりにくい。
  • 編集した曲の情報が正しく反映されないことがある。
  • ウォークマンAシリーズへの転送時にビットレートが変換されないことがある。
  • データベースの問題によりCONNECT Playerが起動できないことがある。
  • 半角スペースを含めた文字列で検索を実行すると、CONNECT Player を再起動するまで検索機能が使えない。
  • MP3、WMAATRACに変換して転送された曲が、ウォークマンAシリーズ上で再生できないことがある。
  • 他のアプリケーションでMora から購入した曲をCONNECT Player に取り込むと、歌詞/ジャケット画像の情報が反映されない。

呆れるばかりで、何も言うことはない。
今回のフィクスでCONNECT Playerのバグ・フィクスは3回目で、修正された項目は実に24項目にもわたる。よくも、こんなソフトを製品として世に送り出したモノだ。しかも今回のフィクスにおいても、CONNECT Playerの一番の問題である、起動を含めた動作スピードの致命的な遅さはまったく改善されておらず、イライラを通り越して脱力感さえ覚える。


これに先立ち、Sony Europeからは、お詫びの告知と共にウォークマンAシリーズをSonicStageで使うことを推奨している。しかも、今後もSonicStageの開発を続け、アーティストリンク機能などCONNECT Player特有の機能も加えていくというのだ。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060124/sony.htm
このような告知は、日本のソニーからは為されていない。日本のユーザーをナメているのか、日本のスタッフが無能なのかは知らないが、可及的速やかにユーザの納得できる形での対応を望みたい。