原作本

昼飯がてらにと、久々に北千住の丸井を訪れる。まず、書店を訪れ、手持ちが無くなった小説を物色する*1
目につくのは大量に平積みされた「ダ・ビンチ・コード」の文庫本。まもなく映画が公開されることや盗作疑惑などの話題もあり、よく売れているようだ。
ところで、よく映画と原作本は相性が悪いと言われる。原作を最初に読めば、自分の描いた人物像と俳優のギャップに違和感を覚えたり、時間の制約上映画ではカットされるシーンにこれまた違和感を覚えたりするし、逆に映画を先に見ていれば、物語が既にわかっているので、先を見通しつつ文章を読むことによって、絶対的なテンポの悪さに我慢が出来なくなるからだ。
まぁ、こんな理由から僕も基本的には映画化が決定した本や既に公開された映画の原作本は読まない*2。なのに、今日手に取ったのは「ダ・ビンチ・コード」の上中下巻。何でしょうね...
この本、最初に発表されたのが2003年。その後全世界で話題になり、日本でもハードカバー版が2004年に発売される。実は、正直そのときに買おうと思っていた本なのである。ところが、あまりにも流行りすぎていたので天の邪鬼な僕としては....ね。で、今回文庫版になって、値段も手頃になったので購入することにしたと。
ということなので、この作品、原則に従って映画は見ません....たぶん(笑)

*1:月刊誌は大量に読み残していますが、なかなか進みません..._| ̄|○

*2:読んでしまった小説が映画化されることは多々ありますが...