CONNECT Player Ver.1.00.04
8時過ぎには起きていたんだけど、何かモヤモヤっとした気分のまま、こんな時間までボーッと過ごす。
さて、実は一昨日の深夜に結局アップデートを行ったCONNECT Playerの使用感などを書いてみたい。
起死回生なるか... - So What?
今回のアップデートは、CONNECT Playerのアップデートのみでなく、AUTO Update機能のアップデートも行われていて(ややこしい...)、かつ、このUpdate機能のほうを先にアップデートしなければならないので注意しなければならない。
アップデートに際し、まずアップデートファイルをダウンロードするんだけど、いきなりここでつまずく。「ソフトウェア使用許諾契約書」の同意を行い、ダウンロードしようとしたところ、IEが異常終了してしまい、ダウンロード画面に移行できないのだ。で、あれやこれやと試行錯誤してみたところ、なんとIEに搭載していた「はてなツールバー」との相性が良くないらしいとわかり、とりあえず「はてなツールバー」をアンインストールし、事なきを得る。何なんでしょ?
早速アップデート作業を行うが、これは特に問題も発生せずに終了する。ただ、ちょっと気になったのは、画面でアップデートの進捗状況を表示するバーが、まだ全体の中程なのにいきなり作業が終了すること。まぁべつにどうってことはないんだけど、ホントに終了したのか疑ってしまった。
今回のアップデートの内容を確認すると...
AUTO Update機能
- Auto-Update Ver.1.0.02 → Ver.1.0.04
- 「更新の確認」を実行してもダイアログが表示されない問題を解決しました。
- お使いのOSがWindows2000の場合、更新プログラムを通知するバルーンが表示されない問題を解決しました。
- Auto-Update Ver.1.0.00 → Ver.1.0.02
- CONNECT Auto Update で「通知のみ」の設定にし、ダウンロード中に中断するとその更新プログラムを見つけることができなくなる問題を解決しました。
CONNECT Player
アップデート
- Ver.1.0.03 → Ver.1.0.04
アップグレード
- ATRAC3plus 352kbps での録音が可能になりました。
- プレイリストをM3Uファイルとして保存することが可能になりました。
- 一部の操作を説明するダイアログを追加しました。
となっている。AUTO Update機能のアップデートはご愛敬だけど、CONNECT Playerは一番の問題であった速度の改善が主な目的のようなので、期待しつつ起動する。
さて、その使用感だけど、結論から言うと起動速度や動作速度などは劇的に改善され、決してサクサクと動くワケではないにせよ、腹を立てつつシャットダウンさせるような遅さではなくなった。特に起動速度は、以前僕の環境では10分程度かかっていたものが、1分程度になるなど大きく改善している。加えて、動作自体にも安定感が出てきていて、いったいこのソフトは何をやっているの?という疑問をもつことがだいぶ減り、まぁ、やっと普通に動作の鈍いソフトになったかなという感じをうけた。
今日は、午後からこのCONNECT Playerを使用し、使い勝手の確認をしつつ音楽を聴いているんだけど、動作速度が改善されたのは良しとしても、曲を選ぶ際の理解しがたい操作体系はそのままなので、SonicStageと比べると使っていてイライラする。しかも、SonicStageで始まっているPLAYLOGにも対応していないので、これまた使用する気が失せてくる一因になっている。
各所から酷評を浴びているCONNECT Player、3ヶ月間という比較的長いインターバルではあったけど、劇的に動作スピードを向上させたことは評価したい。ただ、どんどん機能向上しミュージック・コミュニティーという新しい世界に踏み込んでいるSonicStageを見てしまうと、改めてCONNECT Playerの存在意義に疑問を感じずにはいられないけどねぇ...
CONNECT Player Ver.1.0.03 - So What?