ケータイがウォークマンである必要は...

今日は、昨日ほどではないけど体調もよく、仕事もそれなりにこなすことが出来たんだけど、夕方からくしゃみと鼻水が出始める。やばいかなぁ。朝からずっと目も赤いし。
さて今日の昼間KDDIから、auの夏モデル7機種が発表される。
KDDIau NEW 8MODELS Summer
その中で僕が注目するとすれば、やはりSonyEricsson製の端末「W42S」だろう。

http://www.sonyericsson.co.jp/product/au/w42s/index.html
この端末の一番の注目点は、海外では早くから商品展開され、日本では指をくわえて見ているしかなかった「ウォークマン携帯」であることに尽きるだろう。

特徴をプレスリリースから引用すると、

  1. 国内初のウォークマン®ブランドの携帯電話
  2. 最大約 30時間の音楽スタミナ再生が可能
  3. 大容量 1GBの内蔵メモリを搭載
  4. LISMOに対応
  5. 音楽を楽しむための様々な便利でユニークな機能・特長
    1. 音楽操作専用キー「ミュージックシャトル™」を搭載音楽の再生・停止、早送り・早戻しなどの音楽操作が可能な専用の操作キー「ミュージックシャトル」を搭載しました。スライドを閉じたままでも、快適に音楽操作を行うことができます。
    2. 画面が美しく変化する『W42S』専用プレイヤー「シャトルプレイヤー」を採用楽曲や再生時間に応じて画面が美しく変化するビジュアライザが特長的な、『W42S』専用再生プレイヤー「シャトルプレイヤー」を採用しました。音楽を視覚的にもお楽しみいただけます。それぞれの本体カラーにあわせたビジュアライザがご購入時にセットされているほか、数種類からお好みに応じてお選びいただけます。
    3. 本体カラーにあわせたマイク付きミュージックコントローラー & 高音質ステレオイヤーレシーバーを付属
    4. 高音質のステレオスピーカーを搭載
    5. 高性能チップやサラウンド効果によるハイクオリティーサウンドを実現
    6. 「ミュージックシャトル™」とクロスコントローラー™(*3)に搭載した LEDが、「シャトルプレイヤー」と連動して最大 24色に発光
    7. 日付や操作にあわせて画面が変化する「ビートメニュー」を本体のカラーごとにあわせてプリセットしました。

と盛りだくさん。
では、この端末は買いか?
新しもの好きで派手好きの僕だけども、答えは「否」。何故か?理由はいくつかある。
まず一つ目だけど、大前提として僕はウォークマンは音楽に特化した単機能製品であってほしいと思っているから。ちょっと考えすぎかもしれないけど、他の機能を搭載することにより、本来音質向上のために作られるべき部分が疎かになるような気がするんだよね。
二つ目は、音楽を聴くためのツールとケータイは相性が悪いと思うから。これはいくつかの点が上げられるけど、音質、電池容量、メモリ容量などが、ケータイ機能と音楽機能で奪い合いになりそうじゃない?
三つ目は、ケータイのあの大きさは、ウォークマンとしてスマートではないと思うから。
そして四つ目は、LISMOを利用しないから。
まぁ、大きい理由はこれくらいか。
ほかにも、30時間再生は内蔵メモリー上のLISMOの楽曲を再生した場合で、メモリースティックduo上のATRAC3の再生だと10時間程度しか保たないとか*1ATRAC3は内蔵メモリーには保存できないとか、細かく挙げればキリがないが、僕はそんな理由から今回は見送ることに。ただ、LISMOを十分に活用している方々から見れば、魅力的な端末かもしれないけどね。
先日紹介したSonicStage CPのダウンロード開始まであと2日となったし、ここらでソニーにはゲテモノではない本当のウォークマンの発表を期待したいんだけどねぇ....

*1:レートによるらしいけど...