モントリオール 決勝

2時間半ほど仮眠したとはいえ、今日(昨日)は朝の6時から行動しているため、この時間になると時間の感覚そのものが怪しくなってきた。そんな中で決勝を見始める。

1周4.361㎞のコースを70周して争われるこのレース、非常に気温も高く、ストップ・アンド・ゴー故にマシンに非常に厳しいサーキットでフロント・ロウを独占したルノーがどのような戦いをするのか、他のチームがどのように追い上げるのか、楽しんでみていきたい。
まず、レース前のニュースとしてクルサードがエンジン交換のため最後尾スタートとなっている。また、このレースからリヤウイングのフレキシビリティを制限するためスリット・サポーターの装着が義務づけられたが、ウィリアムズの方法に若干疑念が持たれており、提訴の動きもあるようだ。
スタートだが、いつもよりもスタート・シグナルのブラックオフへの時間があったようで、フィジケラがフライング気味のスタートとなった。
2周目、5位のポジションを激しく争っていたロズベルグモントーヤが衝突。ロズベルグがウォールに激突、セフティーカーの導入となる。
4周目レース再開。直後モンタニーエンジンブロー、コース脇に車を止める。
フィジケラにフライング・スタートのペナルティとして、ドライブ・スルー・ペナルティが課せられる。
6周目、3位走行のフィジケラがドライブ・スルー、5位で復帰。
10周を終えて、トップ、アロンソ、2位ライコネン、3位トゥルーリ、4位ミハエル、5位フィジケラの順。
12周目、バリチェロがイレギュラーのピットイン。そのままリタイヤ。
13周目、モントーヤがコース脇に車を止める。先ほどの接触が原因かと思われたが、どうやら最終コーナーでウォールにヒットしたらしい。
23周目、トップのアロンソがピットイン。2位で復帰。
24周目、4位のミハエルが3位のトゥルーリをパス。
25周目、アロンソに代わりトップを走行していたライコネンがピットイン。右リヤタイヤのトラブルでちょっとタイムをロスする。
25周目、ラルフがコースオフ。復帰はしたものの、パーツがいくつか壊れているようだ。
30周を終えて、トップ、アロンソ、2位ライコネン、3位ミハエル、4位マッサ、5位ヴィルヌーブの順。
32周目、3位走行のミハエルがやっとピットイン。1ストップ作戦かと思いきや給油時間が短く、どうやら2ストップのようだ。
40周を終えて、トップ、アロンソ、2位ライコネン、3位ミハエル、4位フィジケラ、5位トゥルーリ
レースも後半となり、上位を走っているドライバーにもミスが目立ち始める。
49周目、トップのアロンソが2回目のピットイン。2位で復帰。
どーでもいいけど、熊倉の解説はいらんなぁ...
終盤になって、ホントにコースコンディションが悪くなっているらしく、小さなスピンが多発している。
53周目、トップ走行のライコネンがピットイン。しかし、エンジンストールでタイムを失い、かろうじて2位で復帰するもトップのアロンソを捉えることは絶望的となった。
59周目、8位走行でここまで頑張ってきたヴィルヌーブがクラッシュ。セフティーカー導入となる。これによって終盤、いろいろ混沌としてきた。
63周目、セフティーカーがアウト。と、同時に散々スピンをしていたラルフがピットイン。リタイヤとなる。
69周目、ミスしたライコネンをミハエルがパスし、2位へ。で、佐藤琢磨がクラッシュ。
結果、優勝アロンソ、2位ミハエル、3位ライコネン、4位フィジケラ、5位マッサとなった。

カナダ・グランプリ 決勝結果
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もう、アロンソは誰も止められないのか?
来週のインディアナポリスも注目したい。
さぁ、ちょっとだけ寝よ寝よ。