ナイト・オブ・ザ・スカイ

洗車終了後、新人の女の子のところへうちの妹が使わなくなったウィンドウ・エアコンを届け、北千住丸井へ。天気良かったのにねぇ...雨ですよ雨。しかも土砂降り..._| ̄|○
まぁこんなモンだよねぇ...
16時半頃帰宅し、うたた寝した後、借りてきたDVDを見始める。そういえば、DVDの感想を書くのは久しぶりだ。

物語は英国ファーンボロでの航空ショーに参加していたフランスの主力戦闘機ミラージュ2000がショーの最中に交信を絶ち逃走してしまうところから始まる。この事態に、近くの空域で訓練中の仏空軍のマルシェリ大尉とヴァロワ大尉が逃走機を追うことになり、二人は旅客機の影でレーダーから逃れるミラージュを発見するのだが、逃走機の反撃に遭い、壮絶なドッグファイトとなってしまう。その先頭の最中、ヴァロワ大尉が敵機に後方をとられ、ロックオンされてしまう。司令部からは追撃中止命令がでるが、マルシェリ大尉はとっさの判断で敵機を撃墜。帰投後、その責任を問われる二人であったが、この事件の裏には国家を揺るがす陰謀が潜んでいた...
えー、この映画、前評判というか公開前に頻繁にCMが流れていたし、「TAXi」のジェラール・ピレス監督作品ということもあって期待していました。何より僕の大好きなジェット戦闘機モノだしね。
さて、内容ですが...うーんって感じかなぁ。ストーリーの背景も無理があるし、ストーリーそのものもしっくりきません。ハッキリ言って面白くないです。唯一の救いは、映像が綺麗なこと。特に雲の使い方が上手で、この辺は「トップガン」には無いモノだなぁと感じました。ただ、スピード感を出すためだろうけど空撮シーンのほとんどが早回しで使われるため、イイ映像はたくさんあるのにリアリティはまったく無いです。この辺もガッカリかな。
期待が大きかっただけに、失望も大きい作品でした。