マニクール　決勝

昨晩は友人と食事に行ってしまったので、リアルタイムで決勝は見ず、地上波の放送を見た。しかも布団に横になりながら見ていたのでこのブログにもまったく感想を書かなかったけど、覚えている範囲で簡単に書こう。しかっし、地上波の解説って中身が無いナァ...

１周4.411㎞のマニクール・サーキットは非常にスムーズな路面のストップ・アンド・ゴー・タイプのサーキットで、非常にタイヤに厳しいサーキットとして知られてるけど、今回は気温も非常に高いらしく、タイヤのチョイス、交換時期がレースのキーとなりそうだ。決勝はこのコースを７０周して競われる。
さて、スタート直後は３位のアロンソが２位マッサを激しく追い立てミハエルを追撃しようとするが、マッサが実によい仕事をしてアロンソを押さえ込む。その傍ら、フォーメーション・ラップ時から調子の悪かった佐藤琢磨がリタイヤ。
１回目のピットストップでは、フェラーリの２台は順当にこなしポジションをキープしたのに対し、３位アロンソは時間をかけ多くの燃料を搭載する。どうやら２ストップとして逆転を狙うようだ。しかし、その後方から迫るトヨタのトゥルーリが非常に好調で、アロンソのポジションを脅かす。同じトヨタのラルフも好調であったが、ピットイン時に左のホイールナットにトラブルがあり、１０秒ほどタイムをロスする。
２回目のピットイン。ここでアロンソが踏ん張り、マッサをかわす。トップ、ミハエル、２位アロンソ、３位マッサの順に。ここでアロンソ同様に２ストップで表彰台が見えていたトゥルーリがブレーキトラブルでリタイヤ。
その後３回目のピットインは順当に進み、そのままチェッカー。優勝ミハエル、２位アロンソ、３位マッサ、４位ラルフ、５位ライコネンという結果になった。

フランス・グランプリ　決勝結果
Pos / Driver / Team / Time / Gap

M.Schumacher / Ferrari / 1:32:07.803 / -

F.Alonso / Renault / 1:32:17.934 / +10.131

F.Massa / Ferrari / 1:32:30.349 / +22.546

R.Schumacher / Toyota / 1:32:35.015 / +27.212

K.Raikkonen / McLaren / 1:32:40.809 / +33.006

G.Fisichella / Renault

P.De La Rosa / McLaren

N.Heidfeld / BMW

D.Coulthard / Red Bull

S.Speed / Toro Rosso

J.Villeneuve / BMW

C.Klien / Red Bull

V.Liuzzi / Toro Rosso

N.Rosberg / Williams

C.Albers / MF1

F.Montagny / Aguri

___________Not Classified___________
J.Button / Honda
M.Webber / Williams
J.Trulli / Toyota
R.Barrichello / Honda
T.Monteiro / MF1
T.Sato / Aguri

前戦のインディアナポリスから好調のフェラーリ、今後もこの好調が続くのか楽しみだ。一方、好調とは言えないアロンソも淡々と走って最小ポイント差でレースを終えているし、ここにきてチャンピオンシップが面白くなってきそうだ。
また、個人的にはトヨタが絶好調と言ってもイイ感じになってきたので、是非とも今シーズン中の初優勝を期待したいと思った。