黒船来襲!

setsura2006-07-24

土日の一泊旅行の後片付けや溜まった洗濯物を処理するため、今日は休暇を取っています*1
とりあえず昼過ぎには洗濯物も干し終わったので、旅行に持っていったバックの中から、いそいそとリボンのついた包みを取り出し、中からとあるものを引っ張り出す。

そうです「iPod nano」です!
一昨日の誕生日、プレゼントとしていただいたもので、なんでもソニーフリークの僕のこと、ホントは欲しくても意地でも買わないだろうナァと考え、選んだんだそうだ。実によーくわかってらっしゃる(笑)
旅行先でもイジりたおしたかったんだけど、そこは大人の僕、グッと我慢しましたさ(笑)で今日、この手のモノでは久々にドキドキしながら機能チェックをしている次第。
しっかし、このiPod nanoを見ていて思うのは、梱包等からホントによくモノを所有するという喜びを考えていること。小洒落た外箱から出てくるこれまたオシャレな内箱、そしてそれを開けば真ん中に鎮座している本体。本来は無粋なコード類なども清潔感のあるオフホワイトの袋の中に梱包してあり、実用性満点の透明のビニール袋に無造作にそれらが入っている某日本の企業製品とは気の使い方が違う。


中身を一通り取り出し、確認した後、とりあえずiTunesが既にインストールしてあるVAIO Type S[SZ]に付属のUSBケーブルで接続する。すると、勝手にiTunesが起動し、いつでも曲を転送するのが可能となった。ここでチョットした問題が発生する。普段、SonicStageの操作に慣れてしまっているので、転送するのに「転送ボタン」みたいなのがあるんだと思い込み、しばらく探すも見つからない。うーん、降参してヘルプを開こうかと思った瞬間思い出す。何のことはない基本中の基本「ドラッグ・アンド・ドロップ」じゃないか。イカイカン、この辺も某社の製品に毒されていると言うことかな...
問題も解決したので、何曲か転送し操作性と音質を確かめてみる。

わかってはいたけどねぇ....操作性は抜群。何ともいえないホイールの感覚が実に良く、いつまでもイジっていたくなる。また、カラー液晶に表示される情報も場面場面において非常に的確で、かつ、スムースなので使っていて楽しい一因となっている。
それに対して音質だけど、今回はAACの160kbpsで試した結果、低音が若干モコモコするものの、屋外で聴く分にはまったく問題のないレベル。ただし、これはヘッドホンがSONY MDR-EX90SLである場合で、付属のヘッドホンは残念ながらオモチャレベル。まぁ、いい音で聴きたい人は少し金を掛けなさいと言うことか。

今までは店頭で指をくわえて見ていただけの製品だったけど、実際に使ってみるとホントにイイねぇiPod nano。ライバルであるソニーにも頑張って欲しいけど、彼らの次の手がくだらないモノだったら、本気でこっちに乗り換えちゃおうかなぁ...

*1:単に遊びすぎて体が怠いだけという噂もありますが...