ランド・オブ・ザ・デッド

午後から叔母や妹の訪問があったためか何となく気疲れしてしまい、19時過ぎからうたた寝していたんだけど、21時からスカパー!110でボンヤリと見始めた映画。

ゾンビ映画の始祖的なジョージ・A・ロメロ監督が20年ぶりに手がけるゾンビ映画
既にゾンビが溢れている世界。健常者は武装してゾンビから隔離された地域を作り生活していた。しかし、その隔離された世界の中でも貧富の差が生まれ、一部の上流階級のみが贅沢な生活をおくり、ほとんどの住民が貧困にあえぐ生活をしていた。そんな世界でゾンビのいる街から食料等を調達する傭兵として働いていたライリー(サイモン・ベイカー)は、とある街に食料を調達に行った際にゾンビがこれまでの無秩序な行動から組織的な行動をするのを見かける...
えー、久々の真っ当なゾンビ映画です。さすがジョージ・A・ロメロ監督の作品だけあって、ゾンビの動きや人間が咀嚼される様子のグロさはピカイチ。でも、ストーリーはどうなんでしょうね...ちょっとキツイかなぁ。そもそも、この手のスプラッタ・ムービーでゾンビの人権を考えても仕方がないと思うんだけど...
まぁ、ボンヤリ見るにはちょうど良い映画でした。