インサイドマン

午後からは16日に元ご近所さん宅で予定されているクリスマス会に向けての買い出しに行き、帰宅後DVDを見始める。

こちらはデンゼル・ワシントン主演の推理サスペンスということで、期待して借りてきたもの。
物語は、白昼、マンハッタン信託銀行を塗装工に扮した犯人グループが襲うところから始まる。犯人グループのリーダー、ダルトン(クライブ・オーウェン)は、法外な要求を突きつけながらも周到に用意された作業を淡々と進める。ニューヨーク市警の交渉人フレイジャーデンゼル・ワシントン)は、そんな一筋縄ではいかない相手の真意を探ろうとあの手この手と繰り出すが、表だった動きのない犯人に次第に焦りの色が濃くする。と、そんな現場にマンハッタン信託銀行会長の命を受けた弁護士マデリーン・ホワイト(ジョディ・フォスター)が現れ、フレイジャーに対し、自分を犯人と交渉させて欲しいと申し出るのだが...
えーっと、キャストは期待どおり豪華です。雰囲気も良いです。でも、ストーリーが中途半端...
別に推理ファンでなくても先の読めるトリックと展開、種明かしの質とタイミングの悪さ、ホント半端な結末...これだけのキャストを集めたんだから、どーにかならんかったんでしょうかねぇ。こちらは期待していただけに、失望感が多い映画でした。