男鹿和雄展

日曜日も茹だるような暑さでしたが、午後から東京都現代美術館へ行ってきました。
お目当ては「男鹿和雄展」。


トトロ以降のジブリ作品で美術監督や背景画を担当した方で、今回は手がけた作品の背景画600点以上を公開するというもの。個人的にはトトロの背景画や紅の豚千と千尋の神隠しの背景がとても好きなので、さっそく見に行くことに。
14時頃美術館に到着したんだけど、いやぁ混んでる!ある程度は混雑するのかなぁなんて甘く考えていたので、まさか入場まで30分以上並ぶとは思いませんでした。
そして、中に入ってからも大混雑。アニメの背景という性格上、一つ一つの作品がそれほど大きくないので人混みの中で鑑賞するのは少々骨が折れました。それと作品はどれも素晴らしいのですが、これまたその性格上ひとつひとつの作品に題名がついているわけではないので、作品を見ていないとなかなか分かり難い絵があったのは残念。どうせなら、各作品のフリップにシーンの説明があっても良かったのかなと...


さすがに点数が多いので、全てを見終えるのに2時間以上かかり、どうせなら常設展も見ようかと思っていたんですが断念しました。
今度は少し落ち着いて見られるように、終盤にもう一度行ってみようかなぁ...