日本グランプリ(その2)

setsura2007-10-02

さて、無事に予選日を終えることが出来た僕らは、決勝日に向け23時過ぎには就寝。ってか疲れて眠くて、あっという間に寝てしまったんだけどね(笑)
で、決勝当日も朝5時に出発すべく4時過ぎに起床。ところが、外が何か喧しい...雨、雨ですよ。しかも土砂降り。何気にテンションが下がりながらも、予選日の経験をもとにバッチリと防寒対策をして、5時15分に出発。何となくそんな予想もしていたんだけど、全く渋滞には出会わず朝食をマクドナルドで取る余裕までありました。
駐車場には前日よりも30分くらい遅れて到着し(ってマクドナルドで30分以上まったりしてたんだから、当然なんだけどね。)、サーキットには9時半頃到着しました。すでにヴィッツ・レースの決勝は始まっていたんだけど、雨脚があまりにも強いので合羽だけでは保たないと思い、とりあえず売店に寄り大きな傘を購入しました*1
で、傘を差しつつポルシェ・カレラレース決勝を観戦。ベンツのセーフティーカーがレースカーを置いてけぼりにするのを見て感動。やはりF1のセーフティーカーは違うねぇ...

見終わった後、昼食にロコモコを食べ、F1決勝に備える。土砂降りの雨の中、12時過ぎからドライバーがトレーラーに乗ってパレードしたんだけど、みんな寒そうだし、かったるそう。でもハミルトンの笑顔は素敵です。ここからは、席の前後に他のお客さんが到着したこともあり、傘を畳んで合羽で観戦。でもバッチリ防寒対策を施したおかげで、寒くはありませんでした。

決勝レースは時間通り13時30分に開始されたんだけど、雨脚が弱まらず、セーフティーカー・スタート。延々とセーフティーカーに先導されるF1カーを包む水飛沫の量を見て、こりゃ駄目かなぁと思い始めた頃、徐にセーフティーカーがピットインし、レース開始!いやぁ、視界が悪いわ滑るわで大混乱。ウィングを失った車や目の前でスピンする車、もう大変でした。

そんな状況でもさすがはプロ、みんなちゃんとレースするんだねぇ...お見それいたしやした。でも、日本勢は沈む沈む。おーい、誰応援すればイイんだぁ〜。



そんな感じでレースを楽しんでいたんだけど、ふと気がつくと妹の旦那の様子がおかしい。どうやら、合羽に水が浸みて、中の服が濡れてしまい体の芯まで冷え切ってしまったようだ。こりゃ早く撤退した方がイイかなと思い、アロンソが大クラッシュして再びセーフティーカーが導入されたのを期にサーキットを後にすることを決意。
結果、これが功を奏し、帰りのバスまでスムーズに乗ることに成功。17時過ぎには駐車場に到着し、伊豆の宿へ向かう。ここでも渋滞に出会うことはなく、伊豆の宿には19時半頃到着。20時半過ぎには東京に向かって出発しました。
自宅には23時過ぎに到着したんだけど、さすがに疲れてしまったので、濡れたものだけ洗濯機に突っ込み、シャワーを浴びて夢の中に...
いやー、天気は悪かったけど、それはそれで楽しめた日本グランプリでした。

*1:ホンダのロゴ入りで5000円!