イモラ 決勝

日本時間の21:00からイモラの決勝を見る。
"Enzo e Dino Ferrari"サーキット62周で争われるサンマリノ・グランプリ楽しんでみてみたい。
スタート!1周目から琢磨とウェーバーが激しくポジション争い。3周が終わりライコネンが逃げる。川井ちゃんのレポートによれば相当軽いらしい。6周目、フィジケラがコースアウトしクラッシュ!9周目ライコネンがスローダウン。何が起こったのか?森脇さんはハイドロと予想。15周がすぎ、アロンソとバトンが抜け出る。3番手のトゥルーリがキャップとなってしまい、12番手までが数珠つながりに。
16周目、マッサのフロント翼端板が折れる。なんでだ?18周目、突然バリチェロがリタイヤ。なんでだ?23周目3番手トゥルーリと5番手ウェーバーが同時にピットイン。そして24周目、トップ、アロンソがピットイン。その後、琢磨、バトンが次々とピットインする。タイムギャップが少なかったために、ピットイン後は順位がメチャクチャに。
28周目、トップはアロンソ、2番手バトン、そして3番手にはいつの間にかミハエル。やはり腐ってもミハエル。その後、ミハエルはバトンとの差を1秒ずつ縮めていく。抜くことが難しいこのサーキット、39週目を迎えてもミハエルの鬼神の走りが目立つ程度であまり大きな変化はない。次のピットインが勝負か。
42週目、トップのアロンソがピットイン。47週目、ミハエルが前で壁となっていたバトンをパス。ピットイン前であるけど、トップ。スゴイねぇ。48週目先ほど抜かれたバトンがピットイン。49週目そのミハエルがピットイン。アロンソとのコース上での戦いに。残り11周、ミハエルがアロンソにピタリとつく。鳥肌が立つようなバトルが始まる。
10周以上続いた手に汗握るバトルは、アロンソが勝利!アロンソ3連勝!しかもミハエルを押さえ込んでの勝利、素晴らしい。

サンマリノ・グランプリ決勝順位(上位5台)

  1. Alonso / Renault / 1:27:41.921
  2. M Schumacher / Ferarri / +0.215
  3. Button / BAR / +10.481
  4. Wurz / McLaren / +27.554
  5. Sato / BAR / +34.783

#7 Trulli,#8 R Schumacher

今日のレースは、アロンソとミハエルのバトルにつきる。本当に素晴らしいもので、今後のF1のヒーローを感じさせるバトルでした。個人的にはトヨタの調子がイマイチなのが気にかかりますが、今後に期待しよう。