クライング・ドール(Still She Cries)

昨晩は、20時頃職場から帰宅した後、友人の誘いで近所に呑みに行く。久々にリラックスした飲み会で日が変わる直前まで飲んでしまい、レンタル期限が迫っていたDVDを見始めるも30分でダウン。悔しいので朝7:00から続きを見る。
(日本語の商品説明は見つからず)
この英国版のパッケージはいたって普通だけど、日本版のパッケージはテープで目隠しをされたバービー人形の顔面に無数の針が刺されているという、非常にグロテスクなもの。どうにかならんかね?このセンス。
この映画、英国で放映された「Wire in the Blood」というテレビドラマ・シリーズのSeries 2-Episode 1にあたるもの。
物語は、犯罪心理分析官のトニーと敏腕女性警部補キャロルが、連続して起こる女性暴行殺人事件を追うというもの。警察に届けられる挑戦的な手紙や被害者を模した人形などを手がかりに犯人を捜す二人だが...
ま、シリーズものの一部ということもあり背景の説明が薄いので、なんで犯罪心理分析官が警察でこんなに偉そうに振る舞っているのかが理解できない。そのほかにも、各所に詰めの甘さは見えるものの作り自体は悪くなく、サイコホラーというよりサスペンスドラマとして見る分には悪くない出来。
なお、Series 1は、「欧州、全米で放映禁止となったサイコホラー」というふれこみでボックス化されているので興味があれば見てみるのも良いかもしれない。