モンテカルロ 決勝

日本時間21:00より決勝を見る。今年のシーズンでは唯一の公道で行われるこのレース、1周3.340kmを78周で競われる。さて、ポールを取ったライコネン、そして、その脇にはアロンソ。スタートから激しい攻防が予想され楽しみだ。

スタート!ウェーバーのスタートが悪い!フィジケラトゥルーリがパスする。スタートから6周を経過しても、スタート時から順位は変わらず。トップ3からトゥルーリ以降が遅れ始める。9周目からライコネンがファステストラップを量産、徐々にアロンソとの間が開いていく。
11周目、カーティケヤンがピットイン、トラブルか?12周目、またカーティケヤンがピットイン、タイヤ交換する。なんだろね。
18周目、トゥルーリがジョーダンをパスするのに手こずり、ウィリアムズにせっつかれる。20周目、カーティケヤンがまたピットイン。もうダメか。22周目、カーティケヤンがリタイヤ。24周目、なんとアルバースがコースをふさいでしまう!!なんてことだ。大渋滞に。セーフティカー導入!このゴタゴタでミハエルがフロントウィングを失い、クルサードはリタイヤ。
28周目、リスタート!ルノー2台がピットインしたため、リスタート後はライコネントゥルーリアロンソの順に。31周目、フリーザッハが派手にクラッシュ、リタイヤ。37周目、ヴィルヌーブがピットイン、タイヤはまだ綺麗だ。39周目、2番手を走っていたトゥルーリがピットイン。41周目、ラルフがピットイン。42周目、トップを走っていたライコネンがピットイン。アロンソとは十分なギャップがあるためトップで再びコースに戻る。
45周目、バリチェロがピットイン。ピットアウトの際にストール。しかも、ピットレーン速度違反でペナルティ....ダメダメなフェラーリ
50周を過ぎてアロンソのリヤタイヤが辛い。映像ではスリックみたいに見える。57周目、アロンソに引っかかっていたハイドフェルドがピットイン。次の周ウェーバーもピットイン。60周目、頑張っていたリウィッジの右リヤタイヤから煙、壁に当たったか?62周目、ザウバーのチームメイト同士が絡む。バッカじゃないの。
64周目、トゥルーリがローズヘアピンでとんでもない方法でフィジケラを抜く。チームは喝采!しかしリスクが大きかった....その後ペースを落としピットイン。でもその心意気に拍手!
71周目、長く争っていたアロンソとウィリアムズ2台のうちハイドフェルドがトンネル出口でアロンソをパス。素晴らしい。74周目、ウェーバーアロンソをパス。とうとうアロンソは表彰台圏外へ。
そして最終ラップ、ライコネンがなんの危なげもなく2連勝!2位はハイドフェルド、3位はウェーバーとウィリアムズ勢が頑張る。

モナコグランプリ 決勝順位(上位5台)

Driver / Team / Time / Gap

  1. Kimi Raikkonen / McLaren / 1:45:15.556 / -
  2. Nick Heidfeld / Williams / 1:45:29.433 / +13.877
  3. Mark Webber / Williams / 1:45:34.040 / +18.484
  4. Fernando Alonso / Renault / 1:45:52.043 / +36.487
  5. Juan Pablo Montoya / McLaren / 1:45:52.203 / +36.647

#6 R Schumacher,#7 M Schumacher,#10 Trulli

今シーズンのレギュレーションは、レースを面白くするという面では成功していると思う。今日のレースも面白かった。さてさて、次戦ニュルブルクリンクはすぐ来週、忙しいねぇ。