GIVE ME UP - The Very Best of Michael Fortunati

さて怒濤の３枚目。

ギヴ・ミー・アップ-ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・マイケル・フォーチュナティ

先日、TDKのCMソングということで、安良城紅のバージョンを紹介したけど、その本家本元のベストアルバム。
Give Me Up / 安良城 紅 - So What?
ユーロビートの始祖マイケル・フォーチュナティはイタリアの音楽家族の中で生まれ、子供の頃両親と共にベルギーへ移り住んだ。そのため、当初彼はベルギーやフランスを中心に活動、大ヒットした「Give Me Up」も最初はUK、USAチャートではまったく取り上げられていなかった。その後、ヨーロッパ全土と何故か日本でブレイクし、８０年代後半のディスコシーンを席巻するのである。
今回のアルバムは、86年から91年までに発表された４枚のアルバムから特にヒットした曲をセレクトされており、しかも伝説になっていたリミックス・ヴァージョンが納められている曲もあるため、非常に貴重な一枚となっている。
個人的には、「Give Me Up」や「Into The Night」の数多いリミックスをもっと収録して欲しいところだけど、それを除いても楽しめるアルバムです。