Sony Ericsson W43S インプレッション

今日は、このところの一番の懸案事項に片が付き、だいぶ気持ちが晴れ、ある程度仕事に対するモチベーションが戻ってくる。
が、この時間になってだいぶまったりとしてきたので、9月15日の発売日に機種変更したソニエリの新端末W43Sについて書いてみたい。
http://www.au.kddi.com/seihin/kinobetsu/seihin/w43s/index.html
まず、今回の製品の主な機能は、

  • 「あかり」と着せかえパネルで多彩な演出
  • 業界最大級2.7インチフルワイドQVGA液晶&ソニーBRAVIA」(注1) の高画質技術を搭載
  • 薄さ19.8mmのスリムボディに「EZ FeliCa」、赤外線通信機能、「PCサイトビューアー」など充実の機能を凝縮
  • 参照返信、受信フォルダロックなど、充実のメール機能
  • 原音に近いハイクオリティサウンドにより「au LISTEN MOBILE SERVICE」を高音質で楽しむ

となっています。
とりあえず前機種のW32Sとの比較。



3色のカラバリが用意されているけど、僕が購入したのはシックに「モカブラウン」。オレンジ色がまぶしいW32Sと比較した感じとしては本体が多少大きくなり、厚みが少し薄くなって、画面が凄く縦に長くなって、スピーカーの音が良くなったという感じ。

この機種のウリである「あかり」機能は、なかなか面白いと思うけど普段はあまり気がつかないかな。夜、枕元の卓上ホルダーで充電するときは綺麗で癒されますが...
さすがに1年以上経過すると内蔵のプロセッサも高速化されたのか、W32Sと比較してすべての動作が軽快になったのは嬉しいところ。また「POBox Pro」の搭載により、予測変換がさらに充実したのも嬉しい。でも、予測変換の候補の選択する場合の十字キーの動作が変更されたのは疑問が残るなぁ。
それと、デザイン上仕方がないと思うけど、サブ・ディスプレイが一般的な二つ折り携帯と異なり裏面の方に付いているので、時間の確認の際にしばらくは戸惑いそう。

総じて好印象な端末ではあるんだけど、何やら初期ロットの不具合が噂されていて、実際僕の端末もメモリースティックDUOにバックアップしたメールの内容を確認しようとすると、やたら時間がかかるなどなんか怪しい雰囲気。せいぜいファーム・ウェアのアップデートで済めばいいなぁ...