saw III

ラーメン屋からの帰り道、久々にDVDでも見ようとTSUTAYAに寄って借りてきた1本。
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3月にDVDが発売されてから見なきゃなぁと思っていたんだけど、内容が内容だけになかなか機会が訪れず、今回やっと借りてきたもの。
前作「saw II」と同じく、初代作品の監督ジェームズ・ワンと脚本のリー・ワネルが原案・脚本・製作総指揮を行い、ダーレン・リン・バウズマン監督によって制作された。
物語は、小学校でおこった殺人現場に女性刑事ケリーが呼び出されるところから始まる。身元不明の鎖に繋がれた死体は無惨にも爆弾で飛散していた。ケリーは死体が行方不明となっていたエリック刑事*1ではないかと疑うが、そうではなく胸をなでおろす。しかし、犯行の内容は脳腫瘍で動けないはずのJIGSAWそのものであることに、新たな戦慄と恐怖が沸き上がってきていた。そんな不安のまま帰宅したその日の夜、ケリーは何者かに拉致され、気が付くと、地下室に監禁されていた。そして新たなゲームがここにスタートした...


えー、相変わらず非常に疲れる映画。なーんか前作、前々作よりも僕の苦手なゆっくりとイタイ系の映像が多く、さすがに目も背けてしまうシーンも多々ありました*2。ただ、一貫したストーリー構成は素晴らしく、一作目、二作目を見てからずいぶんと経つけど、なるほど!と思わせてくれる仕上がりになっています。内容が万人向けではないのがナンだけど、シリーズとして成功した良い例ではないでしょうか。ラストには次作への伏線と思えるシーンもあり、今後があるのかどうかその辺も楽しみな映画でした。

SAW - So What?
saw II - So What?

*1:前作のメインキャラね

*2:だったら見なきゃイイとか言われそうだ(笑)